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分娩再開2年目のあゆみ

分娩再開2年目のあゆみ



小樽協会病院は2018年7月に分娩業務を再開し、2019年6月までの1年間で93件の分娩をお受けしました。

 スタッフのマンパワーなどまだ課題は多くありますが、その中でも多くの妊婦さんに当院でのお産を選んでいただき、1例ずつ大切に積み重ねた93例でした。本当にありがとうございました。

  


産声が戻った日の
    軌跡を残すために

 
LDR室には海と空の前で微笑む母子のイラストが飾られています。

 モデルになってくれたのは、再開後に初めてお産があった月の赤ちゃんとお母さんです。

 きれいな海が見えるこの病院で、
『再びお産が戻ったときの感動を忘れないように』という願いが込められています。



お産や施設案内でLDRへお越しの際にはぜひご覧になってください。

 











学びと活気のある職場環境を目指して ~小樽協会病院でのALSOコース開催~


 
2019年8月、小樽協会病院では産科救急シミュレーションコースであるALSO(Advanced Life Support in Obstetrics) を開催しました。

 
 道内の産婦人科医・助産師・臨床研修医の計40名が受講生となり、道内外の講師陣もあわせて80名を超えるメガコースとなりました。
 クオリティの高いコースながら道内での定期開催が難しいALSO。今回は北海道胆振東部地震の復興支援を目的に周生期医療支援機構(OPPIC)が主催となり、その第1回開催施設となったのが2018年に分娩を再開した当院でした。



『いつ急変するかわからない』お産に備え、職員が実技だけでなく、チーム医療の基本要素であるコミュニケーションスキルを徹底して学び、開催に関われたことは大きな収穫でした。
 この職場環境づくりが、必ずやお迎えする妊婦さんの安全につながると信じて、日々の業務にシミュレーション教育の要素を取り入れ、活気ある施設となるよう心がけています。

本文ここまで

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