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余市協会病院での助産師外来開設

余市協会病院での助産師外来開設

 小樽協会病院へ通院される妊婦さんは、小樽市内からだけではなく、余市・赤井川・仁木・古平・積丹・共和・岩内・ニセコなど広く後志管内からお越しになります。分娩再開1年のお産の約2割は小樽市外の後志町村にお住いの方、または里帰りをされた方でした。

 妊娠初期からお産まで14〜15回もの受診が必要となる妊婦健診において、遠方さらには冬季間の通院アクセスの負担を少しでも軽減し、ゆっくり助産師と相談をしていただけるよう、2019年11月より余市協会病院で『助産師外来』を開設いたしました。

助産師外来では、

 『小樽協会病院の妊婦健診に通院
  されているローリスクの妊婦さん』

 を対象に、妊娠26〜34週までの期間、小樽での妊婦健 診と交互に行うように予定を相談しています。
 余市協会病院での開催日は月2回、水曜日の午前中となっています。


   
 

 健診内容は小樽協会病院で行うものと変わらず、尿検査や血圧・体重測定・胎児モニタの他、当院で修練を受けた助産師が超音波検査を行います。

『お腹がはる』『出血がある』などの症状がある場合には、同日や近日中に小樽協会病院への受診をお勧めすることがありますのでご了承ください。
 

 この余市で行う助産師外来の一番の魅力は、ゆっくりと保健指導に時間を使えることだと考えています。お時間の許す限り、妊娠中の悩みなどのご相談にいらしてください。
 

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