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地域包括ケア病棟のご案内

 地域包括ケア病棟のご案内

当院では平成28年6月1日より、病状が安定した患者さんに在宅や介護施設への復帰に向けた医療や支援を行う病棟を6階に開設しました。

地域包括ケア病棟とは?

◎急性期治療が終了し、病状が安定した患者様に対して、安心した在宅や介護施設への復帰に向けた医療や支援を行う病棟です。(6階60床)
◎本来であれば、一般病床で症状が安定しますと、早期に退院をして頂く事となっています。しかし、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療・リハビリテーションで社会復帰できる患者様の為に、当院では「地域包括ケア病棟」をご用意し、安心して退院して頂けるよう支援していきます。
◎心身が回復するよう医師や看護師、病棟専従の理学療法士などにより、在宅復帰に向けて治療・支援を行っていきます。 また病棟専任の医療ソーシャルワーカーが患者様の退院支援、退院後のケアについてサポートさせていただきます 。

どんな場合に入院となるのか?

◎急性期治療が終了した患者様が対象となり、在宅または介護施設への復帰を目指しておられる方であればご利用いただけます。
① 入院治療により状態は改善したが、当院にてもう少し経過観察が必要な方
② 入院治療により病状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
③ 在宅での生活にあたり準備が必要な方
※入院期間は地域包括ケア病棟に入室後60日が限度となっています。

入院日について

◎定められた地域包括ケア病床入院医療管理料を算定します。入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料・処置料・検査料・入院基本料・画像診断料などの費用全てが含まれています。
◎月の医療費の負担条件が定められていますので、一般病床の場合と負担上限は変わりません。

入院に関する留意点

一般的な血液検査、レントゲン検査、投薬治療は可能ですが、急性期病棟で行うような高額な医薬品の投与や特殊な検査、手術などには対応出来ません。
病状の変化の為主治医が集中的な治療が必要と判断すれば、急性期病棟にお部屋を変更する場合があります。
 

お問い合わせ先

小樽協会病院 地域医療福祉連携室
〒047-8510 北海道小樽市住ノ江1丁目6番15号
TEL:0134-21-5717(直通)FAX:0134-21-5718(直通)

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