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新年のごあいさつ

 新年のごあいさつ

院長新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当院の医療活動に多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。当院は本年、開院101年目という新たな一歩を踏み出します。1925年の開院以来、幾多の時代の変化と困難を乗り越えながら、地域医療の一端を担ってこられたのは、ひとえに地域の皆さまのご理解とご支援、そして職員一人ひとりの献身的な努力の賜物であり、深く感謝申し上げます。 一方で、地方医療を取り巻く環境は年々厳しさを増し、当院も例外ではありません。中規模病院として、厳しい経営状況、医療人材の確保、働き方改革への対応など、多くの課題に直面しています。しかしながら、こうした時代だからこそ、当院の存在意義を改めて見つめ直し、「地域にとってなくてはならない病院」であり続ける決意を新たにしております。
 2026年は、冬季オリンピックやWBC,サッカーワールドカップといった世界的なスポーツイベントが開催され、挑戦する姿やチームワークの大切さが改めて示される年でもあります。医療もまた、個人の能力はもちろん、チームで支える総合力が問われる分野です。当院職員一丸となり、困難な状況に挑戦し続ける姿勢を忘れず、前進してまいります。
 101年目のスタートにあたり、当院は「地域にとってなくてはならない病院であり続けるために 変わり続ける」ことを大切にします。職員一同、知恵を出し合い、前を向いて歩んでまいります。本年も変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

北海道社会事業協会小樽病院 院長 宮本 憲行

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