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先輩メッセージ 看護師

先輩看護師の声:佐藤 麻美さん


最初は自分のことで精一杯でした。

入職前は実際の現場でのスタッフ同士の関わり方や、自分がどのように働いていくものなのか、具体的にわからないため、不安だらけでした。実際に働いてみると、看護スタッフのチームワークの良さを感じ、すぐに不安は解消されました。
学校では基礎は身につけてはいるものの、実際の現場では戸惑うことばかり。とくに最初は、なかなか作業の時間配分がつかめませんでした。どうしても自分のことで精一杯で、患者様の要望にもこちらから気づけなかったことがありました。もっとちゃんとしなくちゃと思うほど、へこんでしまう(笑)。そんな時、よく先輩から「ひとりで考え込まないで」と声をかけていただき、時間配分についてのアドバイスに加えて、私の良いところを褒めてくれて、とても大きな励みになりました。仕事中にどうしていいか困っている時も、プリセプターの先輩がすぐにフォローしてくれました。常に自分を見てくれている人がいる安心感が大きな支えになっていました。私からも声がけを心がけるようになり、やっと周りのことが見える余裕を持てたのは半年後。そこからですね、徐々に自信を持つことができたのは。
 

みんな仲が良い。この職場が自慢です!

私の所属している消化器内科は、胃や小腸・大腸などの消化管、肝臓や膵臓など、お腹のなかの臓器を原因とする疾患を担当しています。外来で不安を抱えながら初めて来る患者様が多く、その不安を少しでも解消することを心がけています。同時に、消化器と関連した血液疾患やいろんな症状をもった患者様と接するため、幅広い知識をスキルを磨くことも努力しています。
学ぶべきことはたくさんあります。それは、大変というよりも、知らないことを知る喜びの方が大きいですね。知識に限らず、患者様やスタッフにも求められる存在になるよう向上していきたいです。看護師の仕事を通じて、人として大きくなれる。何よりそれが、この仕事を選んで良かったと実感することです。
間もなく、研修の一環であり、各部署で課題に取り組む「看護研究」への参加を控え、初めてのことなので緊張もありますが、とても楽しみにしています。そこで気づいたこと、学んだことをこれからの看護につなげていきたいと思います。この職場は「みんなで一緒に成長しよう」という活気にあふれ、特に先輩後輩も含めた職員みんなの仲が良いのが自慢です。頑張れる環境が揃っていることに感謝しています!
 

学べることは何でも吸収、すべて自分のためになる。

学生のころは勉強があまり好きではありませんでした(笑)。本当にこの勉強って必要なの?って思ったり。でも本当はすべて大切なんですよね。学校で学べることは今のうちに何でも吸収した方が良いと思います。すべて後で自分のためになって返ってきますよ!
 

※現在、6階病棟は地域包括ケア病棟となっております。
 

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