病院名称 | 社会福祉法人 北海道社会事業協会小樽病院 |
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所在地 | 〒047-8510 北海道小樽市住ノ江1丁目6番15号 |
電話・FAX | (代表)電話 0134-23-6234 FAX 0134-33-7752 |
院長 | 宮本 憲行 |
病床数 | 一般病床 240床 |
診療科目 | 消化器内科、外科、呼吸器外科、産婦人科、整形外科、 小児科、循環器科、麻酔科、呼吸器科、放射線科、内科 |
プログラム名称 | 小樽協会病院 臨床研修プログラム |
プログラム責任者 | 院長 宮本 憲行 |
1.研修の目標
医師として必要な、知識・技能・態度・判断力などの基本的臨床能力を修得します。
2.研修プログラムの特色
研修医1年目は必修科目である内科24週、救急4週(不足8週は2年間で40回以上の日当直を行いま
す。)、外科4週、小児科4週、産婦人科4週のほか、自由選択を12週行います。
す。)、外科4週、小児科4週、産婦人科4週のほか、自由選択を12週行います。
研修医2年目は必修科目である地域医療4週(一般外来1週・在宅診療1週を含む)、精神科4週を行い、残りの44週は研修医個人の希望を考慮し、専門性を重視した診療科や経験項目等の不足を補うための診療科を選択できるプログラムを準備しています。
一般外来研修は、平行研修として小児科と外科において2週ずつ実施し、また希望により協力型病院(帯広協会病院総合診療科)にて4週実施し、合計で4週以上実施することになります。
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3.研修を行う分野
診療科 | 研修病院または施設名 | 期間 |
内科 | 小樽協会病院、小樽市立病院、済生会小樽病院 | 24週 |
外科 | 小樽協会病院 | 4週 |
救急(麻酔科) | 小樽協会病院、小樽市立病院 | 12週 |
小児科 | 小樽協会病院 | 4週 |
産婦人科 | 小樽協会病院 | 4週 |
精神科 | 小樽市立病院 | 4週 |
地域医療 | 東小樽病院、済生会小樽病院、余市協会病院 | 4週 |
選択科
|
小樽協会病院、帯広協会病院 | 56週 |
小樽市立病院 | ||
済生会小樽病院 | ||
北海道大学病院 | ||
札幌医科大学附属病院 |
※当院だけでは不足する研修分野については協力型病院、協力型施設で研修を行います。
※救急12週のうち4週は麻酔科、残り8週は2年間で40回以上の当直研修を行います。
4.研修医ローテーションの原則
協力型病院・協力型施設と連携して1年間ないし2年間の研修の場を提供します。
<臨床研修担当科>
内科(場合により協力型病院でも実施)
外科
救急(麻酔科)(場合により協力型病院でも実施)
産婦人科
小児科
精神科(小樽市立病院)
地域医療(東小樽病院または済生会小樽病院または余市協会病院)
<研修医1年次>
必修科目:内科・救急・外科・小児科・産婦人科
自由選択
<研修医2年次>
必修科目:地域医療・精神科
自由選択
*自由選択科について
循環器科・外科・産婦人科・小児科・救急(麻酔科)・病理診断科・整形外科
その他、2年次は北海道大学病院または札幌医科大学附属病院で短期研修(逆たすき掛け研修)の選択も可能です。
短期研修は原則上限4クールまで選択可能となっています。
5.研修医ローテーション
最低限必要な期間は各研修担当科ごと4週以上で実施し、希望に応じた組合せが可能です。
協力型病院・協力型施設での研修となる精神科及び地域医療は、原則4週とします。
さらに、2年次研修では44週の自由選択期間を設けています。
(自由選択期間に、必修科で経験項目が不足している診療科も選択が可能です。)
<1年次 必修科目及び自由選択>

必修科目:内科24週
外科4週、小児科4週、産婦人科4週、救急(麻酔科)4週
※内科研修は当院で研修内容が不足する場合、協力型病院でも実施します。
※救急不足分8週は2年間で40回以上の日当直で補います。
※救急は状況に応じ協力型病院である小樽市立病院でも行います。
自由選択 12週
<2年次 必修科目及び自由選択>

必修科目:地域医療4週(東小樽病院、済生会小樽病院、余市協会病院)
精神科4週(小樽市立病院)
自由選択 44週 (協力型病院での短期研修の場合は原則4クールまでの上限あり。)
<その他>
*一般外来研修は、平行研修として小児科と外科において2週ずつ実施し、また希望により
協力型病院(帯広協会病院総合診療科)にて4週実施、合計4週以上実施します。
*研修において、不足する部分については2年目の自由選択で補います。
*研修時期については、指導医と相談のうえ、時期の変更が可能です。
*基本的には到達目標もありますので、各診療科を最低4週は行っていただきます。
*協力型病院での研修については、他施設で行いますので時期の変更は原則できません。
*研修到達目標は2年間とします。
※研修期間中の研修医の診療アルバイトは禁止されています。
<2年次> 3名 計6名
※当院は日本医師臨床研修マッチング協議会のマッチング・プログラムに参加しております。
研修プログラム冊子ダウンロードはこちら (1.5MB)
6.研修医評価の流れ
1⃣ 研修医は各診療科ローテーション終了までに、卒後臨床研修用オンライン臨床教育評価システム(PG-EPOC)通称EPOC2にて、研修医評価票ⅠⅡⅢの自己評価を登録し、経験すべき症候(29症候)並びに経験すべき疾病・病態(26疾病・病態)について、病歴、身体所見、検査所見、アセスメント、プラン(診断、治療、教育)、考察等を含む病歴要約を作成し登録します。
*研修医評価票ⅠⅡⅢ 評価項目 参照 (167.1KB)
2⃣ その他の経験すべき診察法・検査・手技等について、必修ではありませんが同様に記録することとしています。
3⃣ 一般外来を実施した場合は、一般外来・在宅医療の実施記録表に記録し、指導医の実施確認の署名をもらい記録します。
*一般外来・在宅医療の実施記録表 参照 (76.1KB)
4⃣ 指導医は研修医からの評価依頼を受けた後、EPOC2にて評価を行います。
5⃣ 定期的に形式的評価を行い、研修状況等をフィードバックすることで、すべての項目を到達・経験できるようにします。
6⃣ 2年間の研修修了までに、研修医評価票ⅠⅡⅢはレベル3以上を目標とし、経験すべき症候(29症候)、経験すべき疾病・病態(26疾病・病態)は全ての経験が必須となります。
<経験すべき症候(29症候)>
<経験すべき疾病・病態(26疾病・病態)>

2⃣ その他の経験すべき診察法・検査・手技等について、必修ではありませんが同様に記録することとしています。
3⃣ 一般外来を実施した場合は、一般外来・在宅医療の実施記録表に記録し、指導医の実施確認の署名をもらい記録します。

4⃣ 指導医は研修医からの評価依頼を受けた後、EPOC2にて評価を行います。
5⃣ 定期的に形式的評価を行い、研修状況等をフィードバックすることで、すべての項目を到達・経験できるようにします。
6⃣ 2年間の研修修了までに、研修医評価票ⅠⅡⅢはレベル3以上を目標とし、経験すべき症候(29症候)、経験すべき疾病・病態(26疾病・病態)は全ての経験が必須となります。
<経験すべき症候(29症候)>
ショック、体重減少・るい痩、発疹、黄疸、発熱、もの忘れ、頭痛、めまい、意識障害・ 失神、けいれん発作、視力障害、胸痛、心停止、呼吸困難、吐血・喀血、下血・血便、嘔 気・嘔吐、腹痛、便通異常(下痢・便秘)、熱傷・外傷、腰・背部痛、関節痛、運動麻痺・ 筋力低下、排尿障害(尿失禁・排尿困難)、興奮・せん妄、抑うつ、成長・発達の障害、妊 娠・出産、終末期の症候 |
<経験すべき疾病・病態(26疾病・病態)>
脳血管障害、認知症、急性冠症候群、心不全、大動脈瘤、高血圧、肺癌、肺炎、急性上 気道炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、急性胃腸炎、胃癌、消化性潰瘍、肝炎・ 肝硬変、胆石症、大腸癌、腎盂腎炎、尿路結石、腎不全、高エネルギー外傷・骨折、糖尿 病、脂質異常症、うつ病、統合失調症、依存症(ニコチン・アルコール・薬物・病的賭博) |
7.臨床研修病院群の想定時間外・休日労働時間
病院名 | 種別 |
時間外・休日労働
最大想定時間数
(年単位変換)
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おおよその 当直・日直回数 (宿日直許可の有無) |
時間外・休日労働 前年度実績 (年単位換算) |
小樽協会病院 | 基幹型 | 1名につき 最大360時間 |
月3回程度(有) | 1名につき約60時間 |
北海道大学病院 | 協力型 | 1名につき360時間 | 救急科・集中治療部で 月4回程 (変形労働時間制) |
1名につき約120時間 |
札幌医科大学附属病院 | 協力型 | 200時間 | 月4回(宿直週1回、 日直月1回上限)(有) |
約100時間 (2022年度) |
帯広協会病院 | 協力型 | 240時間 | 宿日直あり(有) | 実績なし |
小樽市立病院 | 協力型 | 600時間 | 月3回程(上限5回) (無) |
約570時間 (2022年度平均) |
東小樽病院 | 協力型 | 0時間 | なし | 0時間 |
余市協会病院 | 協力型 | 500時間 | 月4回程(申請中) | 約450時間 |
済生会小樽病院 | 協力型 | 960時間 | 月1~2回程 (申請中) |
実績なし |
8.研修医の処遇
1年目 | 2年目 | |
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常勤・非常勤別 | 常勤扱い | |
手当 | 【基本給】550,000円 | 【基本給】600,000円 |
勤務時間 | 8時30分~16時50分 | |
有給休暇 | 16日間 | 20日間 |
休暇 | 隔週2日制(4週8休)、年末年始休暇、夏季休暇、メモリアル休暇、その他(お盆振替、神社祭振替等) | |
当直 | 約3回/月(1回 10,000円) | |
研修医の宿舎 | 病院でマンションを用意 賃貸マンションを借り上げするため現物支給 ※一部本人負担あり(20,000円~30,000円程) |
|
病院内個室 | 研修医室 | |
社会保険 | 政府管掌健康保険、厚生年金、労働者災害補償保険法の適用あり | |
労働保険 | 雇用保険あり、医師賠償責任保険(病院、個人は任意) | |
健康管理 | 入職時健診、健康診断年1回、個人線量毎月測定 | |
外部の研修活動 | 学会、研修会などへの参加可能(参加費用支給あり) |
9.定員
<1年次> 3名<2年次> 3名 計6名
10.応募方法・お問い合わせ
当院では、随時見学・面接の申込みを受け付けております。
※面接を希望される方は、当院HPの応募フォームより、”面接希望”としてお申込みいただき、必要書類を下記宛先までご郵送ください。
応募期間 | 毎年6月頃から開始 |
必要書類 | 履歴書(規定の様式はありません。) 卒業(見込み)証明書 ※発行が遅れる場合はお申し出ください。 臨床研修申込書( ![]() ![]() ※面接にお申込みいただいた際にお送りさせていただきます。 |
選考方法 | 病院長および研修管理委員による面接 |
試験時期 | 随時実施 ※お申込みの際に希望日をお知らせください。 |
その他 | 病院見学は随時実施 当院HPの応募フォームよりお申込みください。 *応募フォーム ※状況によりお断りする場合がありますので予めご了承ください。 |
問合わせ | 社会福祉法人 北海道社会事業協会小樽病院 総務課 臨床研修担当 〒047-8510 北海道小樽市住之江1丁目6番15号 電話 0134-23-6234 FAX 0134-33-7752 mail info@otarukyokai.or.jp URL https://www.otarukyokai.or.jp/ |
