小樽協会病院

代表電話 0134-23-6234
FAX 0134-33-7752

肛門の痛み・出血など、おしりの悩みは当院へご相談ください

当院では肛門疾患の治療も行っています。

 肛門の痛みや出血など、肛門疾患の症状があっても恥ずかしさや不安から我慢してしまう方もいますが、早めに治療することで生活の質が大きく改善します。当院では患者さんのプライバシーを大切にし、丁寧な説明と治療を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
お問い合わせは外科外来まで。
 

当院で治療を行っている肛門疾患

痔核(いぼ痔)

いぼじ症状は排便時の出血、肛門の痛み、痔核の脱出、肛門から粘液が出る、肛門のかゆみがある、などです。








いぼじ痔核の脱出の程度によって治療法が異なりますが
軽度であれば薬物療法や切らずに治す硬化療法も可能です。
痔核の部位や脱出の程度によっては手術が必要になります。
       










 

肛門周囲膿瘍

肛門周囲膿瘍症状は肛門周囲の痛み、熱感、腫れなどです。
座っていられないくらい痛みが強いこともあり
ます。痔瘻(あな痔)が原因であることが多い
のですが切開して膿を出すだけで治癒することもあります。






 

痔瘻(あな痔)

痔瘻自然治癒はまれなため、基本的には手術が必要です。
痔瘻の型により術式が異なります。








 

裂肛(切れ痔)

切れ痔症状は排便後の肛門の痛み、出血などです。
肛門の清潔を保ったり便秘しない食事を心がけたり
外用薬(塗り薬)を使用したりする保存的治療を
行う事が多いですが保存的治療で改善しない場合や肛門が狭くなっている場合は手術が必要です。





 

直腸脱

直腸脱直腸粘膜あるいは直腸全体が肛門外に脱出する
ことにより肛門の痛み、出血、便失禁 、便秘、               
粘液排出などの症状を呈します。
原則手術が必要ですが高齢の方に多いため、術式や
手術適応などを慎重に判断しなければなりません。
手術は会陰から行う手術とおなかの中から行う手術
があります。直腸脱の程度や患者さんの全身状態を
考慮し治療方針を決めています。