小樽協会病院

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新年のごあいさつ

 新年のごあいさつ

 新年明けましておめでとうございます。戦争やコロナ感染症、円安等いろいろな問題は継続のまま2023年も始まりました。年末年始は降雪量が少なかったので過ごしやすかったと思われますが、1月10日の大雪とそれに伴う
事故で、いとも簡単に札幌との交通が遮断される事態になり、異常気象の凄まじい影響力に驚くばかりです。
 協会病院もコロナ感染症との共存を目指して、日々診療を行っておりますが、その感染力は未だ衰えを見せずに、翻弄されている状況です。職員は細心の注意をはらって対応しておりますが、現代社会のVUCAな状況の如く、課題が山積しております。
少し明るい話題としては、当初令和5年3月までとされていた呼吸器内科診療ですが、4月から週二回の半日だけの外来診療のみですが、再開いただけることになります。以前のように潤沢な状況ではありませんが、少しでも小樽、北後志の呼吸器内科診療にお役に立てればと考えております。卯年は跳ねるとのことですが、当院は理念である「患者様に寄り添い、良質で心の通った優しい医療」の実践をめざして、実直に一段一段 前進を目指して参ります。本年も引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。
 


社会福祉法人 北海道社会事業協会小樽病院
院長 宮本 憲行