小樽協会病院

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秋のご挨拶 (令和二年度)

秋のご挨拶

令和二年度 秋のご挨拶
院長 柿木 滋夫

   令和2年も残すところ3か月。暑かった夏も終わり秋物の出番、冬支度の季節となりました。今年は何といっても新型コロナウイルス感染症の対応に苦慮した年となりました。1月に日本で初めて新型コロナウイルス感染症患者が発生し、北海道でも1月28日に1例目が発生しました。2月28日には道が「新型コロナウイルス緊急事態宣言」を発出し今後どのようになるのか不安でいっぱいでした。その後、小樽でも「昼カラクラスター」、「市立病院クラスター」なども発生しました。
 当院においても感染予防の観点から患者様への面会禁止、手指消毒の徹底、三密の回避、正面玄関の時間外・夜間の閉鎖など行っております。皆様にはご不便をおかけしておりますが、なにとぞご協力よろしくお願いします。また、職員においても手指消毒の徹底、三密の回避など感染予防対策を行っております。早期の収束に向けてワクチン開発、治療法の確立が望まれます。
 また、当院は今年度病院機能評価の更新を迎えております。職員一丸となって理念の「患者様に寄り添い良質で心のかよった優しい医療をめざす」ため日頃の診療・看護等の見つめ直しを行ってきました。これからも患者・家族から信頼される医療を目指していきたいと思います。
 最後になりますが、新型コロナウイルス感染症が早期に収束し、落ち着いた日々の暮らし、生活様式が戻るように願ってやみません