小樽協会病院

代表電話 0134-23-6234
FAX 0134-33-7752

初期臨床研修プログラム - 産婦人科

日本産科婦人科学会専攻医研修専門研修連携施設認定

科の概要と研修目標

 医師常勤医2名体制で、産科診療を中心に、婦人科外来や良性疾患などについても広く臨床を行っている。

 研修目標は、産科は正常産と異常産の区別、またその分娩方針決定に至るプロセスでの評価を習得する事である。

 婦人科は良性疾患においてはその手術基本手技を含めた治療全般について研修する。

 

学会認定施設

 日本産婦人科学会専攻医研修専門研修連携施設

 

 

研修内容

 産科外来では、妊婦さんの了承を得た上で胎児エコーを実施する。日中、夜間ともにシフト制で指導医とともに分娩に立ち会う。分娩進行において以上が認められた症例については指導医とともに分娩方針を検討する。            
 婦人科においては良性疾患の手術に助手として参加し、実際の手術手技や術式、解剖につき詳しく学習する。                              
 実技では、シミュレーション教育を重視しており、分娩においてはファントムを用いた分娩直接介助や急速遂娩への対応を習得する。       
 
縫合などの手術手技については経膣・腹式・腹腔鏡いずれものドライトレーニングを指導医とともに学ぶ機会を多く設けている。

 その他、他施設の婦人科手術見学や胎児超音波診断への参加も奨励している。

 

指導医

 黒田 敬史  産婦人科主任医長  北海道医師会母体保護法第14条指定医師

                 日本産婦人科学会指導医

                 日本産婦人科学会専門医