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先輩臨床研修医の声

2011年度


寺山 敬介 先生(2年目:平成22年4月〜)

近藤 順子 先生(1年目:平成23年4月〜)
 小樽協会病院を選んだ理由と研修生活(平成23年6月)
 研修1年目を(ほぼ)終えて(平成24年2月)

田部 裕哉 先生(1年目:平成23年4月〜)
  ・小樽協会病院での研修生活(外科)(平成23年6月)
 小樽協会病院での一年間(平成24年2月)

田中 真佑 先生(1年目:平成23年4月〜)
  ・研修の感想(平成23年6月)
 一年を振り返って(平成24年2月)

山本 洋平 先生(1年目:平成23年7月〜)
 研修医レポート(平成24年2月)
 


小樽協会病院での2年目(呼吸器科)
寺山 敬介


今年は精神科・地域医療の2か月を除く10か月を呼吸器科で研修することになりました。

当院の呼吸器科は常勤医2人で約50〜60名の入院患者を診ているため、正直なところ、じっくりと指導を受ける時間は大学病院などと比べると少ないかもしれませんが、その分、手技に関しては様々なものを経験できるのが特徴です。

 以下に私が4月からの3か月で経験したものをあげます。
・胸腔穿刺…約20例
・胸腔ドレーン留置…約10例
・CVカテーテル(鼡径より)…約30例
・PICC(末梢挿入型CVカテーテル)…約50例
・Vポート…4例
・気管支鏡(挿管から写真撮影まで)…約70例
・CTガイド下肺生検…約10例
etc…

現在、呼吸器科には1年目研修医がいないので、まさにほぼ全ての機会を独り占めしています。上記のものは基本中の基本というものばかりかもしれませんが、研修医でここまで豊富に経験できる病院はなかなか無いと思います(もう十分やったので、7月からはCVや胸腔穿刺は1年目の先生にやってもらいます。正直、大学病院で研修している同期たちには技術の面では絶対勝てます)。

もちろん、手技だけでなく症例の種類も非常に豊富です。
病院の規模から考えて意外に思われるかもしれませんが、市中肺炎やCOPDから間質性肺炎、肺癌までちょっとした大学病院なみに豊富な症例を幅広く経験することができます。
1年目のときは3〜5名だった担当患者さんも、2年目の今年は10名前後となっており、抗癌剤治療の計画などもある程度任されています。
毎日少しずつではありますが、自分の引き出しが多くなっていくのが実感でき、非常に有意義な研修ができています。


良いことばかり書いても胡散臭いので、たまには悪い部分も正直に書きましょう。
やはり呼吸器科の先生方はとても忙しいので、何から何まで一から指導を受けることはできません。本当に忙しい中、症例検討の時間を作ってくれていますし、病棟でも質問には丁寧に答えてくれますが、それでも、ある程度は自分で勉強して身につけなければいけないものもあります。その点ではときどき不安を感じることもあります。
しかし、(前回も書きましたが)この病院は看護師さんをはじめ、全ての職員がよく働いてくれるため、下らない雑用で時間を浪費することはほとんどありません。勉強する時間は十分に確保できます。疑問に思ったことはすぐに調べるくせをつければ問題ないと思います。


今のところ、このような感じで毎日楽しく働いています。私は10か月全部呼吸器科を選択しましたが、他の科の先生もとてもよく指導してくれます。例えば、5階病棟、6階病棟はそれぞれ循環器、消化器と一緒なので循環器、消化器の先生にはよくお世話になっています。外科の先生も「(VポートやPICCで)何か困ったら遠慮なく呼べ」とおっしゃってくれます。
どの科の先生も嫌がらず丁寧に指導してくれるので、逆に自分がどの科にいても特に困ることなく安心して研修することができます。

まぁ、いかんせん、研修病院としての知名度はいまいちですので、相変わらず見学に来る学生さんは少ないようですが、もしも見学してみようか迷っている方がいるなら昨年まで一緒に研修していた私の同期の磯山先生、越智先生が現在、北大、札幌医大にいますので「小樽協会病院はどうでしたか?」と尋ねてみてください。
きっと、
「なかなか良い病院だよ」
と答えると思います。
、、、うん、、、、、、きっと、、、



研修残り1か月
寺山 敬介
(平成24年2月)


小樽協会病院での研修も残り1か月となりました。
4月からは呼吸器科医としてもう半年この小樽協会病院で働くことになりました。今までより遥かに多くの仕事や責任が増えることに不安な気持ちもありますが、この素晴らしい環境にもう少し居られることをとても嬉しく思います。

今年は後輩が4人いますが、みんな性格も良いし優秀で逆に教わることも沢山ありました。研修医が多すぎて症例の取り合いになるようなのはあまり良くないと思いますが、うちの病院くらいの人数だとそういうこともなくお互い過度に干渉せずにいられますし、わからないことなど教え合ったりできてちょうど良い人数です。4月からも新しい研修医が決まっているようなのでとても楽しみです。

研修内容としては以前に書いたことと大きく変わってはいませんが、少しずつ任せてもらえる範囲は広がってきていて、入院から退院までほぼ自分一人で治療することもありますが基本的には指導医と相談しながら進めています。

当院の呼吸器科は喘息、肺炎、などのcommon diseaseから肺癌、間質性肺炎まで幅広く診ていますが(結核以外ほぼ全て)、BF-NAVIもあり、新しい薬や治療法も積極的に取り入れていますので、都市部の大病院とも遜色ない検査・治療ができています。
もし、呼吸器科医を目指そうとしている学生さんがいれば、その第一歩を当院で始めてはいかがでしょうか。私としてはけっこうオススメです。




小樽協会病院を選んだ理由と研修生活
近藤 順子


 はじめまして、研修医1年目の近藤と申します。医学生の皆さんは、研修病院選びに頭を悩ませていることと思います。私もそうでした。私は北海道出身ですが、大学は道外だったので、北海道の研修病院について詳しいことは知りませんでした。そんな私がなぜ当院を選んだのか、まず書こうと思います。
 
 理由@ 札幌近郊がよかった
  小樽の街の雰囲気も気に入りましたし、快速電車に乗れば40分で札幌に行けるので非常に便利です。
 
 理由A 大病院でその他大勢の研修医の一人にはなりたくなかった
  大病院でこそ輝ける方もいると思いますが、自分はコンパクトな病院で先生方にマンツーマンで教えていただくほうが向いていると思っていました。当院は基本的に、一つの科に研修医1〜2人です。
 
 理由B 見学に来てみて、とても雰囲気が良かった
  私は学生時代、それなりの数の病院に見学に行きましたが、当院に見学に来て一番居心地が良いと感じました。若いうちは厳しい環境で苦労すべきだとお考えの方もいると思いますが、働くということは、ただそれだけでストレスが溜まってしまうものです。不親切な環境で、無意味なストレスの上乗せをする必要はないと私は思っています。働きすい病院であるということは重要です。
  当院はコメディカル・スタッフとの距離も近く、皆さん積極的に知識を教えてくださったり、仕事で足りない部分をフォローしてくださったりします。困ったときは電話をかけるか直接お願いしに行って、しょっちゅう助けていただいています。
 
 理由C 実際に、手技などやりがいのある仕事がしたかった
  当院は内視鏡や胸水穿刺、スワン・ガンツカテーテルやCV挿入など、おそらくは一般的な研修病院よりもかなり積極的に高度な手技をやらせてくれます。
  研修医が高度な手技を行うことについては賛否両論あると思いますが、私はただ見ているだけではつまらなくて意欲が湧きません。しかし、次は自分が任されるのだと思えば、嫌でも必死で先生方の手技を観察して学び取ろうとします。研修医にできることは限られている中で、充実感のある仕事をさせてくださる先生方の懐の深さに感謝しています。
 
 理由D 研修医の要望を聞いてくれる
  先生方も事務の皆さんも、私たちにとって良い研修生活のために、何かと環境調整をしてくださいます。
  例えば私は、将来は児童精神をやりたいと言ったら、研修担当の飯田先生が橋渡しをしてくださって、札幌での児童精神の勉強会に出席させていただいています。また、久しぶりに女子研修医が入ったので、研修医室の隣にわざわざシャワー付の当直室を作ってくださいました。とても快適です。
 
 そして、実際に研修がスタートして、4・5月は循環器内科でお世話になりました。きちんとしたカルテやサマリーの書き方、患者の病態によった薬・検査のオーダーの仕方やスタッフへの指示の仕方など、病棟業務の基本がわかり、良いスタートを切れたと思っています。6月からは消化器内科に移り、今まで全く興味がなかった上部・下部内視鏡に楽しくチャレンジする毎日です。やってみるとおもしろくて、次はもっと上手くやろうと真剣になってしまいます。自分の時間もちゃんと取れる病院ですので、休日にはしっかり休みつつ働いています。それに、2年目研修医の寺山先生はとても頼りになって、1年たてばこんなにできるようになるのか〜と驚いてしまいます。
 長々と書いてしまいましたが、とりあえずは見学に来てみてください。価値観は色々ですし、自分にとって本当に良い研修病院はどこなのか決めるのは難しいことですが、少なくとも私は良い研修病院だ思っています。お待ちしています。



研修1年目を(ほぼ)終えて
研修医1年 近藤 順子
(平成24年2月)

 
早いもので、あっという間に1年が過ぎようとしています。私は、
4・5月:循環器
6・7月:消化器
8・9月:呼吸器
10月:産婦人科
11月:小児科
12・1月:外科
2・3月:麻酔科
という順に研修しました。たまたま内科3つを最初に回ることができたので、一番効率的な研修だったのではないかと思います。個人的に特によかったなと思っているのは、消化器(内視鏡を実践する機会が多くておもしろかった)、呼吸器(担当患者さんに対してできることの幅が広く、手技を任されることも多かった)、小児科(子供が好きだし、細い血管のルート取りに毎日必死だった)、麻酔科(挿管の経験は将来役に立つだろうし、術中のバイタルにハラハラしながらもやりがいがある)です。
 2年次の研修内容はまだ確定していませんが、自分の将来につながりそうな小児科を多く回りたいな、と考えています。
 今年度は研修医が計5人と当院史上最多だったようで、今のところ来年度も同じくらいの人数になりそうです。当院は研修病院としてあまり知名度は高くありませんが、人数が増えて少しずつ拡大してきています。どんな研修病院を希望するかは人それぞれですが、興味を持った方はぜひ一度見学にいらしてください。


↑プライベートですが、研修医5人で積丹にドライブした日(一人撮影中)



小樽協会病院での研修生活(外科)
田部 裕哉


4月からの研修生活もはや2ヶ月が経ちました。しばらく世間一般とかけ離れた生活をしていた身としては、この新たな生活に慣れるまで時間が掛かるのではないかと心配をしておりましたが、それも充実した毎日のお陰で杞憂に終わりました。

研修生活について述べる前に、まずは私が当院を研修先に選んだ経緯について触れさせていただきます。研修病院を選ぶにあたり、私のように道外大学出身者が地元に戻って研修を受けようとしても、研修病院に関しての情報が乏しく、何を基準に選択すれば良いのか困るというのが実情だと思います。
私は先輩研修医の実体験を参考にして研修先の候補として当院を選び、さらに病院見学をして病院の雰囲気を実感し、先輩研修医と直接お会いしてお話を伺うことで研修生活の実態について知ることができました。

この様にして得た情報を基に、研修内容、病院の規模や雰囲気、環境などを踏まえ、最終的に当院での研修を希望した次第です。以下では、当院を研修先として考えておられる医学生の方々の病院選びの参考になればと思い、2ヶ月間の研修について述べさせていただきます。

研修初日、内科系からスタートするものと思い込んでいた私は、外科配属と知らされてまず驚き、次に不安が過ぎりました。長時間の手術見学に耐えうる体力はあるのだろうか?体育会系の厳しい先生方のご指導に2ヶ月間耐えられるのだろうか?と学生時代の病院実習で植え付けられた私なりの外科に対するイメージが頭を擡げました。

しかし研修が始まるとすぐにこのような懸念は払拭されました。
まず当院の外科は、"呼吸器外科"と消化器や乳腺などの疾患を診療する"外科"に大別されておりますが、研修ではこの外科系全ての疾患について幅広く学ぶことができます。
主な研修内容としては、医師としての心構えに始まり、手術の際の入室から退出までの流れ、各医療従事者の役割や連携の重要性、カンファレンスでの画像の読影や治療方針、術式の選択決定に至る考え方などを学びました。実技では、ガウンテクニック、術野での筋鈎などを用いた視野確保、内視鏡の把持、結紮、縫合、動脈ライン確保、尿道バルーンカテーテル挿入などを行いました。さらに病棟での基本的事項として患者様への接し方、回診時の留意点、カルテの書き方、検査や薬剤のオーダー方法なども学びました。また当院が一次救急に指定される日であれば、切創、咬創から腹痛、脱水などで来院する患者様に対するプライマリケアを学ぶこともできます。

実際の研修の様子ですが、手術中は進行に応じて局所解剖や術式に関して適宜ご指導いただきながら術野に入ることができるので、どの手術も印象深く大変勉強になり、時間の経過を忘れるほどです。先生方は人間味に溢れ、豊富な知識と経験を基に丁寧に判り易く指導して下さいます。特に回診時にご指導いただける、術後の患者様に対する診察上の要点や術後管理は大変勉強になりました。
一方、2ヶ月間の職場である病棟は、緊張感の中にも和やかな雰囲気が漂い、スタッフの方々も若く活気があり、大変働き易い職場であると実感しました。

以上の様に外科研修では、術式や手技、術前術後管理などの専門的な知識と共に、医師としての基本的な知識も多く学びました。これらの基本的な事柄は今後私が医師としてどの分野で医療に従事するのかに関わらず必須の知識であるため大変貴重です。研修生活では、これまで机上で学んできた知識が実践されている場面を目の当たりにできるため、臨床に対する興味がますます高まり、現在も充実した毎日を過ごしています。
まずは様々な病院を見学した後、当院へお越し下さい。当院の良さをより実感できると思います。それではお待ちしています!




小樽協会病院での一年間
研修医 田部裕哉
(平成24年2月)


 昨年4月から小樽協会病院での研修が始まり、早くも1年が過ぎようとしています。わからない事ばかりで右往左往することが多かった前半に比べ、後半は少しずつ日常業務や現場の雰囲気に慣れ始めました。気持ちにも僅かに余裕が芽生え始めた現在、この1年間を振り返り、前回の続きとして外科研修後の各科での研修について述べたいと思います。
 循環器内科では急性期および慢性期の心疾患について、心電図や心エコー、心臓カテーテル検査等を経て診断そして治療に至るまでの一連の流れを学ぶ事ができました。慢性心不全が増悪し肺水腫で呼吸状態が非常に悪く救急搬送された患者様が1ヶ月後には独歩で退院されたことが最も印象に残っています。その他、いずれの診療科にも共通している事ですが、職業や居住地、家族構成などの社会的要因や生活歴が治療や退院後の生活に大きな影響を及ぼしている事も様々な事例で学びました。
 消化器内科では上部、下部消化管内視鏡検査での内視鏡操作法や所見、その後の治療方針について多くの症例から学びました。その他、肝臓、胆嚢、膵臓疾患の画像および内視鏡的所見から診断、治療に至る過程や、日常的な処方、栄養、点滴治療について学びました。
 麻酔科では、術前診察から挿管、換気、動脈ルート確保、脊椎麻酔、術中の全身管理などを中心に学び、ときには医学全般に関する忘れかけていた知識について再認識する事もあり大変勉強になりました。
 小児科、産婦人科は各1ヶ月間の研修でしたが、小児科では12月という季節柄、ウイルス性胃腸炎、RSウイルスおよびマイコプラズマ肺炎などの一般的疾患から、稀な遺伝子疾患についても学ぶ機会がありました。産婦人科では外来診察や検診、正常分娩、帝王切開、さらに腹腔鏡下手術では見学や実際に参加して学ぶことができました。
 そして現在は呼吸器内科に所属し、間質性肺炎、COPD、喘息、肺癌などの担当患者様を通じて診断や治療法について、さらに気管支鏡検査やCV、PICC挿入などの手技、外来での診察法などを学んでおります。
 研修医1年目は、およそ2ヶ月ごとに診療科が変わります。そのため、各科での研修に慣れた頃に次の診療科へ移らなければならず、物足りなさが残る事も多々ありました。そのような場合、将来選択する診療科も踏まえて2年目で再度選択も可能ですが、いずれの科も大変丁寧にご指導いただき、将来的に役立つ知識を学べる充実した研修内容であったため、2年目の診療科選択が現在の悩みどころです。
 この1年間はご指導いただいた各科の先生、多くのスタッフそして他の研修医に支えられ、ときには叱咤激励されながら多くを学び、大変貴重な経験ができました。これまで得た知識、経験を基に2年目も小樽協会病院で研修させていただき、医師として、そして人間的にも更に成長したいと思います。引き続きご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。
 最後になりますが、これまで当院で研修を受けてこられた先輩研修医の方々も仰っているとおり、この様に充実した研修を受けるためには当院のような規模、雰囲気の病院が最適だと実感できました。次年度以降、新たな研修医が小樽協会病院での研修を希望し、実り多き初期研修を受けられることを願っております。


研修医室にて





研修の感想
田中 真佑


研修医になって早くも2ヶ月が経ちました。

多くを経験し学んだという実感がある一方で、もう2ヶ月も過ぎてしまったと思うと、研修があっという間に終わってしまうのではないかと焦る気持ちもあります。

特に私は北海道大学の襷掛けで一年間しかこの病院で研修できないので、なおさらです。



研修生活を充実させたいと誰もが考えるものですが、その「充実」にはいろいろな種類があると思います。

朝から晩まで忙しく働くことを充実していると考える人もいれば、より多くの疾患を経験することを充実していると考える人もいます。
私はといえば、疑問点をうやむやせずひとつひとつ解消していくことが、充実した研修につながると考えています。

これは学生時代の実習の反省からです。


勉強する時間もある程度確保でき、かつ先生方が熱心で質問にも気兼ねなく答えてくださる今の環境は、本当に恵まれていると感じます。

このページをご覧になっている学生さん、是非一度見学に来てみてくださいね。



一年を振り返って
田中 真佑
(平成24年2月)

初期研修は、専門というレンズを通さずに医療全体を見、自分もその一部になることができる唯一のチャンスです。その貴重な時期に、専門性の高い病院、患者層がかた
よった病院で研修をするのも一つの方法ではありますが、やはり私は地域に根差したこの病院で研修できてよかったと今思っています。

複数の科をまわったこの一年は、輸液や薬の使い方、患者さんへの説明、治療に対する姿勢、引き際など、科によってこれほどまでに違うのかといつも新鮮な発見があり
ましたし、またそれぞれに納得できる理由や背景がありました。
ジェネラルな疾患はもちろん、なかなか見られない疾患まで幅広く出会い、また個人病院とのやり取りや他科との協力なども間近に学ぶことができました。

後輩の皆さんには、初期研修医という特権を生かした研修を考え、病院を選んでいただきたいと思います。





研修医レポート
山本 洋平
(平成24年2月)


 小樽協会病院に興味をもってこのHPを見て下さり、ありがとうございます。
 当院は文章では書ききれないほど、たくさんの良いところを持った病院ですが、特に以下の方には当院での初期研修をお薦めします。

  1. 手技に自信を持てるようになりたい人
  2. 医師として働くことに自信を持ちたい人
  3. 人間味の溢れる良い仲間に出会いたい人
  4. 自分の時間を持ちたい人

人がその道のプロとしてやっていくためには、心・技・体のバランスが重要です。自信をつけて心のバランスを保ち、自信をつけるまでは落ち込んだりして心も乱れるので、精神的な支えが必要だと思います。そして一旦技術が身につけば、それが自信になって心のバランスを保ってくれたりします。
 私自身、挫折を経験したことはありますが、そのような中で今日再び当院で無事に働き続けることができているのは、自分に自信を取り戻すことができる環境が当院にはあったからだと思います。初期研修では初めて医師という仕事をし、また多くの人は同時に初めて社会人になると思います。

このような精神的ストレスがかかりやすい状況では、一日でも早く、どんな小さなことでもいいので形になる自信を持てることが大切であったと、今から振り返れば思います。当院は手技をさせて頂ける閾値が低く、失敗した時には上級医からの知識や技術的なサポートだけではなく、何よりも暖かく見守って下さるスタッフ(時には患者様)からの精神的なサポートがあります。もちろん、同期や先輩の先生方もやさしくフォローして下さいます。
 また体が弱くなっても自信をなくすことがあるので、健康を維持したり、体を鍛えたりすることも大切だと思います。当院では、自分の時間も確保できるので、体を磨くことも可能です。実際に体を磨くと、不思議と心も安定し、針先もぶれにくくなったりして手技も安定するものです。
このような物と人が揃った素晴らしい病院なので、是非一度見学に来て見てください。お待ちしてます。


潮祭(うしおまつり)当日 (@研修医室)


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