小樽協会病院

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先輩臨床研修医の声:古俣 皓涼(R2,R3)

氏名 研修期間 先輩臨床研修医の声
古俣 皓涼
(こまた こうすけ)
【初期】
令和2年4月~
研修の感想(令和2年9月)

 研修の感想(令和2年9月) 

 初めまして、研修医1年目の古俣皓涼と申します。この度は当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 初期臨床研修先を考えている方への文章となります。現在たくさんの情報があふれているかと思います。病院説明会や部活などの先輩の声などなど、、、いい話や悪い話、初期研修はこうすべきなど色々な話があると思いますが取捨選択できてますでしょうか?
 自分の経験では全くできてなかったです。説明会に行けばどの病院も魅力的に感じましたし、先輩の話を聞くとすべて憧れたりもしました。いろいろ悩んだ挙句、そんな自分がこの病院に最初に興味をもった理由は、地元であったこと、この1点です。最初は研修プログラムがどうとか、研修体制がとかは正直あまり気にしてなかったです。興味をもって調べてみると、研修プログラムも柔軟性があり、自分のやりたいことをできる、福利厚生が充実している、研修医が少人数でアットホームな雰囲気など良い点はたくさんありました。
 全国には数多の病院があり、その中から一つを選ぶのは本当に大変だと思います。たくさんの選択肢があるがゆえに自分の選択が正しいのか不安になりました。決断力があり、自分がなにをしたいのか明確に決まって、研修病院を決められる人は少数なのではと思います。正解もわからずに悩む方も多いと思います。自分はいろいろ悩んでも結論は出なかったので深く考えることをやめました。学生時代の時間を就職活動のあれこれで消費するのは無駄だと思いました。
 まずは2年間で医学的な基礎と社会人としての基礎を学ぶことが重要と考えました。逆にその条件ならほぼすべての研修病院が当てはまると考えました。入職してから半年間経っていますが、この価値判断で今のところ後悔はしていませんし、充実していると感じています。
 とはいってもやはりその病院、住む街の雰囲気に合っているのかどうかは2年間勤めるにあたって重要ですので、一度は見学に行くのが良いかと思います。そこで少しでも良いと感じたらその病院での研修はきっと充実したものになります。最後まで迷っているならマッチングの希望順位を入力するパソコンの前に座ったときの心境で決めればいいかと思います。あとはマッチング機構が決めてくれます。
 当院での研修では心にゆとりをもって、一人一人の患者さんに思いやりをもって接することができていると感じています。あと1年半ありますがきっとこれは変わらないと思っています。そう思いながら研修ができる環境である当院に興味をお持ちの学生さんの見学をお待ちしています。
 拙い文章ですが、最後まで読んで頂きありがとうございます。