小樽協会病院

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先輩臨床研修医の声:山本 洋平

氏名 研修期間 先輩臨床研修医の声
山本 洋平
山本 洋平
【初期】
平成23年7月~
研修医レポート(平成24年2月)
麻酔科について(平成24年6月)
研修医レポート最終話

 

研修医レポート(平成24年2月)

小樽協会病院に興味をもってこのHPを見て下さり、ありがとうございます。
当院は文章では書ききれないほど、たくさんの良いところを持った病院ですが、特に以下の方には当院での初期研修をお薦めします。

  1. 手技に自信を持てるようになりたい人
  2. 医師として働くことに自信を持ちたい人
  3. 人間味の溢れる良い仲間に出会いたい人
  4. 自分の時間を持ちたい人

人がその道のプロとしてやっていくためには、心・技・体のバランスが重要です。
自信をつけて心のバランスを保ち、自信をつけるまでは落ち込んだりして心も乱れるので、精神的な支えが必要だと思います。そして一旦技術が身につけば、それが自信になって心のバランスを保ってくれたりします。

私自身、挫折を経験したことはありますが、そのような中で今日再び当院で無事に働き続けることができているのは、自分に自信を取り戻すことができる環境が当院にはあったからだと思います。初期研修では初めて医師という仕事をし、また多くの人は同時に初めて社会人になると思います。

このような精神的ストレスがかかりやすい状況では、一日でも早く、どんな小さなことでもいいので形になる自信を持てることが大切であったと、今から振り返れば思います。

当院は手技をさせて頂ける閾値が低く、失敗した時には上級医からの知識や技術的なサポートだけではなく、何よりも暖かく見守って下さるスタッフ(時には患者様)からの精神的なサポートがあります。もちろん、同期や先輩の先生方もやさしくフォローして下さいます。

また体が弱くなっても自信をなくすことがあるので、健康を維持したり、体を鍛えたりすることも大切だと思います。
当院では、自分の時間も確保できるので、体を磨くことも可能です。実際に体を磨くと、不思議と心も安定し、針先もぶれにくくなったりして手技も安定するものです。

このような物と人が揃った素晴らしい病院なので、是非一度見学に来て見てください。お待ちしてます。

潮まつり
潮まつり

 

麻酔科について(平成24年6月)

2年目になって、4月から麻酔科をまわっているので麻酔科での研修について書こうと思います。
(おそらく、同期の2人はそれぞれ、呼吸器、小児科について書いてくれると思うので)

麻酔に興味がある方も、興味がない方にも共通して言えること、それは「麻酔は急性期の医学であり、それを学ぶことは医師として働いていく上で非常に重要である」ことだと思います。
なぜなら、医師として「急性期の患者を診ることができる」ということは「患者の生命の安全を確保するために必要不可欠なこと」であり、慢性期の治療も急性期に移行することを予防するために行うものであるからです。

「麻酔を知り、急性期の患者の反応を知ることは、医師としての心臓を得ることであると感じています。心臓がなければ、医師として働いていけません。逆に心臓があることで、他の臓器も活かすことができ、医師としてより良い働きができるようになると感じています。

このように医師を続けていく上で避けては通れない麻酔科研修ですが、患者の状態が急に変化することがあるので、精神的なストレスがかかることもそれなりに多い現場です。大病院や極めて困難な大手術を行うような病院であれば、そのストレスは何倍にもなると思います。
立場的にストレスのかかりやすい初期研修医にとっては、そのストレスを適切にコントロールして、生きて無事に研修を終えることが最終目標になることも少なくないと思います。何もかも初めての研修医にとっては、挿管にしても、A-lineを確保するにしてもなかなか大変なものです。ましてやストレスの大きい環境下では、かなり大変であるだろうことが容易に想像できると思います。

当院では、常勤の先生が2人ですが、危険度の高い手技に関してはマンツーマン指導のもとで手技をやらせて頂けます。
一方で、慣れてきたらかなり早い段階で自由に麻酔管理をさせて頂けます。もちろん危険を感じたら、いつでも質問して指示を仰ぐこともできます。
現在、手術件数としては多くないのですが、不思議と挿管もA-lineも術中管理もストレスをそれほど感じることなく、それでいてかなり上達して自信を持って行えるようになっています。また、時間にも余裕があるので、自分の勉強時間をもつことができ、単に数だけをこなして考えもなしに麻酔を行わなければいけないような状況にも陥る心配もありません。

という訳で、是非ストレスの少ない環境下で伸び伸びと成長していける、当院麻酔科での研修を考えて見て下さい。
いつでも見学お待ちしております。

 

研修医レポート最終話(平成25年2月)

色々ありましたが、私ももう少しで2年間の初期研修医生活が終了します。
この2年間は、病院中の沢山の人に支えられて育てて頂いた2年間でした。おそらく誰もがそうだと思います。
そしてこれからも沢山の人に支えられていくのだと思います。誰も一人では医療が出来ない。そんなのは当たり前のことだと思っていたのですが、挫折して再び立ち上がってはじめて、周囲の人の優しさが物凄く大きな力になることを実感しました。

 この2年間、お世話になった方々は職場以外にも沢山おられますが、やはり職場の方々の支えなしでは研修を終了できなかったと思います。
これから初期研修を行う皆さんで病院選びにお困りの方は、研修病院の選択条件の1つに、スタッフのやさしさ、話しやすさを重視してみてはいかがでしょうか。
小樽協会病院はそのような環境が整った病院だと思います。自然と質問もしたくなり、勉強もしたくなり、頑張ろうという気にもなります。中でも呼吸器内科は症例が多く、前述のような環境の中で数多くの手技も体験できます。

 来年以降、一人でも多くの研修医が、当院で素敵な体験をされますことを心から願っております。2年間、本当にお世話になりました。