小樽協会病院

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先輩臨床研修医の声:太田 光

氏名 研修期間 先輩臨床研修医の声
太田 光
太田 光
【初期】
平成19年4月~
平成20年3月
臨床研修紹介(平成19年6月)
臨床研修紹介2(平成19年11月)
小樽協会病院での研修を終えて(平成20年6月)


臨床研修紹介(平成19年6月)

新潟からフェリーに揺られて小樽に到着した日から、早いもので2ヶ月が経ちました。
私は北海道出身ではなく、道内の大学卒でもなかったため、数少ない知人とインターネットから得られる情報だけで北大の関連病院を選ばざるを得ませんでした。今この文章を見ている方には当時の私と同じ境遇の医学部5・6年生がいると思いますので、参考になるような事を伝えられれば幸いです。
(4月~外科研修から開始。6月現在~整形外科ローテーション中。)

[1] 受け入れに関して

北海道に人脈がない、何も知らないという方でもご安心。院長をはじめとして経験豊富な先生方、スタッフの皆さんが温かく迎えてくれます。医局や病棟では歓迎会があり、機会をみつけては食事や飲みに誘ってくださいます。アットホームで、居心地よい環境です。

[2] 研修に関して

カルテの書き方から採血や動脈穿刺などの手技全般(手術中も含む)、所見の取り方や画像の読影、検査を行う理由や診断・治療までの考え方、症例のプレゼンやレポートまで、多くのことを丁寧に指導していただきました。学会発表の機会も頂きました。病棟においても、はじめは各決まりごとやデータの所在、備品・器具・装置の場所から扱い方まで何もかもわかりませんが、スタッフの皆さんが親切に教えてくださるので本当に助かりました。やりたいことがあったら伝えましょう。この病院の最大の特徴は、意欲に応じてチャンスをもらえることではないでしょうか。外科研修中でも、麻酔科の先生方やオペ室の看護師さんにAライン確保を教わってます。小樽協会病院なら科や職種の垣根なく柔軟に指導していただけるので、自分の希望に応じた研修が受けれることと思います。自分でその日わからなかったことなどを勉強する時間も確保できますので、大変充実しております。

[3] 小樽での生活に関して

とても快適です。病院借り上げの住宅は住み心地良く、病院までわずか5分。通り道にコンビニ、スーパーあり。歩いて100mで観光地、街並はエレガント。海辺に大型ショッピングモールあり。最寄り駅まで徒歩5分で、札幌も近くて便利。飲食店は非常に充実していて、仕事の疲れも吹き飛びます。小樽のお祭、病院のイベントも盛んで活気に満ち、先生方には「夏は忙しいから空けておけ」という力強いお言葉をいただきました。

そんな明るく楽しく忙しい小樽協会病院に興味のある医学生の方は、気軽に連絡して、ぜひ見学に来て下さい。東医体の間でも良いですよ!お待ちしております。
 

臨床研修紹介2(平成19年11月)

初期研修もあっという間に半年が過ぎ、現在は呼吸器内科にて研修中です。
「うしお祭り」での奮闘及びローテーションの甲斐あってか、半年経つと職員の方々にも顔を覚えてもらえるようになり、困ったとき何かと助けてもらっています。

指導医の先生はもちろんのこと、他科の先生もいろんな場面で相談に応じてくれます。放射線科の先生はわからなければいつでも読影室にくるように声をかけてくれます。また、看護師、薬剤師、検査技師、放射線、栄養士、リハビリ、SW、臨床工学、検査室、総務課、医事課などの多くの方々にお世話になっております。

試験勉強中はピンとこないかもしれませんが、一生働くのは「病院」ですから、垣根の低い環境で社会勉強させてもらえていることはとてもありがたいことだと思います。

うちの病院は居心地良いので、とても気に入っています。最近、家に帰らなくてもいいのではと思い始めました。

では少し、病院を紹介します。

病棟の窓からは、海が見えます
病棟の窓からは、海が見えます。

反対側の窓には、天狗山。今は紅葉がきれいです。
反対側の窓には、天狗山。今は紅葉がきれいです。

医局の休憩室です。当直の時にテレビ、新聞など役立ちます。
医局の休憩室です。当直の時にテレビ、新聞など役立ちます。

医局の勝負アイテム。毎朝スターバックスです。
医局の勝負アイテム。毎朝スターバックスです。

小樽協会病院野球チーム。
小樽協会病院野球チーム。

天狗山からの夜景です。ブログ気取りか?
天狗山からの夜景です。ブログ気取りか?

休日はウイングベイ小樽でどうぞ。
休日はウイングベイ小樽でどうぞ。

 

そして、ご飯がおいしい観光名所であることは言うまでもないですね。

遊んでいるように見えますが、仕事に真剣です。
1日に何回も苦い思いをすることもあれば、人の言葉にホッとすることもあります。
研修内容はとやかく書きません。各科で必要なことは日常で行われているわけですから、ポリクリでわかりますね。全部が研修になると思います。
あれこれ比較しなくても、目の前は課題だらけになります。

強調したいのは環境。

この病院にきて良かったと思っています。
川村院長、臨床研修担当の飯田先生は研修医をいつも気にかけてくださるので、事前に要望を出せばローテーションの組み方から相談に乗ってくれますよ。研修医向けのレジデントノートや情報誌なども3冊くらい届きます。温かい夜のお弁当も。

小樽協会病院での研修を終えて(平成20年6月)

私は現在小樽協会病院での研修が終わり、北大病院に戻り2年目の研修を積んでおります。
大学病院の独特な臨床に適応するのに大変で、やっと仕事に慣れてきた今日この頃です。
知り合いはほとんどおらず、なんだか寂しい気がします。エレベーターホールで春までお世話になっていた○名先生とすれ違うと、その時だけ小樽の空気が流れます。

大学は大きくて、どこで誰が、どんな仕事をしているのか、まだよくわかりません。電子カルテは便利なもので、指示のやり取りは画面の前で済むことも多く、画像所見まで画面上で見れてしまいます。仕事をする上ではとても便利なのですが、違和感を感じることも少なくありません。

協会病院は小回りの利く環境で、いろんな部署に足を運ぶことができ、直接多くの場面に接することができました。院長先生とシャーカステンにかけたレントゲン写真の前に並んで、一枚一枚丁寧に教えていただいたこと。ベテランの先生方の手技を見られたこと。自分の手技の際にはマンツーマンでついてくださったこと。臨床の判断、考え方に触れたこと。貴重なICに入れたこと。贅沢な研修でした。

技師、薬剤師、看護師など多くの方々に教えていただいたことも、大学ではなかなか無いことだとわかりました。撮りたての造影CTに関して質問することも、目の前でみせてもらった見本のエコー像をまねようとしたことも、薬のことを一つ一つ教えていただいたことも、その科の研修が終わっても度々飲み会に呼んでもらい将来に役立つアドバイスをたくさんいただいたことも、強く印象に残っています。とても恵まれた環境にいたのだと再認識しております。

ローテーションの研修制度にあたって、期間の短いことが残念でもありますが、その分多くの指導者の方々につけたことは、最大の幸運でありました。各階、各部署に感謝致しております。最初の一年を協会病院で過ごせたことを生かし、将来的には職場の輪と和を大切にして仕事をする社会人になれたらと思います。

最後になりましたが、院長先生をはじめとして、多くの方々のお世話になりました。本当にありがとうございました。

研修最終日の一場面です。涙はWeb上では見せれません

研修最終日の一場面です。涙はWeb上では見せれません