研修目標

[研修の目的]
精神保健福祉法で規定されている精神保健指定医の指定を受けるに必要な精神医学の知識および技能と関係法規の取得が必要なものである。
 

研修内容

• 精神科面接の技能を学習する。
• コミュニケーション、生活史とその問題を把握する技能を修得する。
• 精神的ならびに身体的現在症を把握できるよう学習する。
  （特に脳器質性障害や症状精神障害を見落とさないため）
• 正確な精神科病歴の取り方を熟知する。
• 基本的な神経学を学ぶ。
• 精神神経科に必要な検査を学ぶ。
• 外来および入院患者を受け持ち、幅広く精神疾患の診断と治療について学習する。
• 治療的人間関係を構築する上での精神療法的アプローチの基本を学ぶ。
• 精神的薬物療法を学ぶ。
• 精神科診断学を学ぶ。
• ソーシャルワーカーと連携し地域精神医学を学ぶ。
• 作業療法、集団精神療法等について学習する。
• 精神保健福祉法および関連法規について学習する。

指導医